2021年5月31日発売「週刊少年ジャンプ」掲載のドクターストーン198話のあらすじと考察です。
新たに判明したメデューサの隠された「死者をも蘇らせる」能力。
これによって人類は永遠の命を手に入れました。
しかし、これが意味する真実とは…。
それでは198話のネタバレ&考察を見ていきましょう!
前回までのあらすじ【ドクターストーン197話】
確かに絶命していた氷月だったが、石化を解くと生きていた。
メデューサには死者を蘇らせる能力がある!
石化の秘密が次々と明らかになっていきます。

>>【ドクターストーン】ネタバレ197話のあらすじ感想考察!
【ドクターストーン】ネタバレ198話
ドクターストーン198話のネタバレです。
ざっくりとドクターストーン最新話の要点をまとめています。
石化中は歳をとらない
・科学王国の職人・カセキを長生きさせるためには、石のままにしておくという選択肢もあった
→科学王国のメンバーの中で、カセキが先に死ぬことになる
・メデューサが死者をも蘇らせるならカセキも死なない?
→老死にもメデューサの能力は適応されるのか?
・ホワイマンの狙いは何なのか?
→次に地球にメデューサが降り注ぐまでに月に直接聞きに行く
ゼノを石化から復活させる
・月へ向かうためにはゼノの力が必要不可欠
→17本目の復活液でゼノを石化から復活させる
メデューサが永遠の命を授けるという本当の意味
・ほどなく地球は数百億~数兆人の老人で埋め尽くされることになる
→人類は無限に増えていくが、食料や資源は有限
・誰かが神を演じて人を選別し、永遠の石化という名の粛清を繰り返すディストピア
→細胞の老衰にまでメデューサに効果があるかは不明だが、メデューサが電池切れのため治験のしようがない
・メデューサの詳細が判明するまでは、「千空」「ゼノ」「司」「クロム」の4人だけの秘密
→不死の新世界になったと今後の復活者に漏れれば、世界のルールは一変する。永遠の命を司る「Dr.STONE」という科学を牛耳れば、完全なる独裁者となれる。
ホワイマンの月面音声が止まる
・宝島で使った電波で音が聞けるインカムで月面放送が聞こえるように周波数を合わせる
→終始無音のまま。人間が動くのを止めた途端にホワイマンは一言も喋らなくなった
・人間が地球で動いてる限り、全員石化させるために月面放送を流し続ける
→全人類は不死になった代わりに、ホワイマンの手で永遠に石の牢獄に囚われる
ゼノと取引してロケット制作を全面協力させる
・スタンリーの今までの攻撃は全て「戦場における正当な戦闘行為だった」と、文明再興後のスタンリー復活の際に証言する
→NASAのDr.ゼノとしてロケット制作への全面協力
・取引なしでもゼノはおそらく裏切ることはないはず
→取引はあくまでも、ゼノが協力する建前&プライドのため
▼宇宙船の作り方
ホワイマンに会うため、宇宙船を作る
【ドクターストーン】ネタバレ198話の感想&考察
いよいよドクターストーン198話で宇宙船作成に本格的に着手。
かなり現代科学に近い材料が必要となりますね。
文明ゼロの状態から約10年。
ついに3700年の時を一気に駆け抜けていきます。
千空の子供の頃からの夢だった「宇宙」を目指していきますよ!
そんな198話のなかでも特に重要な情報をまとめて考察します。
まずは北米の仲間たちを復活か?
宇宙船を作成するならマンパワーや設備は必要になるでしょうから、まずは北米の仲間たちを石化から復活させるのが最優先事項でしょう。
個人的には全員で北米に向かうというよりも、チェルシーにナビしてもらいながら付き添いで数名が北米に向かう。
その間に千空やゼノが宇宙船を作成するという感じでしょうか。
メデューサは老死すらも復活させるのか?
細胞の老衰にまでメデューサは効果があるのかどうかは非常に重要なところだと思います。
もし老死すらも復活(細胞を若返り)させられるとするなら、それこそ人間は不死の身体を手に入れることになりますよね。
これによって、ますますホワイマンの目的が分からなくなってきました。
ホワイマンはなぜ全人類を石化させるのか?
そして、なぜメデューサには死者を蘇らせる能力を付与させたのか?
地球の独裁者となって人間を選別するためなのか?
石化装置やホワイマンについて少しずつ情報が出てきていますが、まだまだ確信に繋がるような情報は出てきていませんね。
果たして宇宙船が完成し月にたどり着ければ、全ての謎が解けるのでしょうか…!