2021年6月14日発売「週刊少年ジャンプ」連載のドクターストーン200話のあらすじと考察です。
いよいよロケット作成に向けて、千空とゼノによる役割分担が開始されます。
このまま順調にロケット完成まで向かうのか…?
前回までのあらすじ【ドクターストーン199話】
光の科学使い・千空と闇の科学使い・ゼノの2人によって、ホワイマンがいるであろう月へ向かうためのロケット作りが開始されます。
ここから先の科学は完全に現代科学となり、いよいよストーリーも後半戦にさしかかろうかと言うところ。
月へ向かうことに成功すれば、ホワイマンの正体や目的も明らかになるのでしょうか?

>>【ドクターストーン】ネタバレ199話のあらすじ感想考察!
【ドクターストーン】ネタバレ200話
ドクターストーン200話のネタバレです。
ざっくりとドクターストーン最新話の要点をまとめています。
ロケットエンジン(LV1)完成
・ガスタービンエンジン。液化燃料と超金属インコネルによって作成。
→宇宙船を飛ばすためには更なる改良(LV99)が必要。
・船を動かすための燃料はバイオ燃料
→石油が非常に採れにくいため、生ゴミから出るガスをエネルギーとして取り出す。そのガスを貯めるためのタンクを作成。さらにガスを液化燃焼にする。
・超金属インコネルを作成
→石から抽出したさまざまな金属を全て混ぜ合わせる。ロケットエンジンを可能にする合金。
3チームに分かれて作業を開始
- 超合金の街に残るチーム:鉱石を集めてロケットエンジンを進化させる
- コーンの街に戻るチーム:アメリカ全土の全員を助けてコーン生産を軌道に乗せる
- 新たな街へ進むチーム:大西洋を渡って世界を巡り日本到達までに宇宙船の素材を集める
ニューペルセウス号の完成
・ロケットエンジン(LV1)取り付け。約5倍のスピード向上。
- 旧ペルセウス号:300馬力の速度4ノット
- ニューペルセウス号:1万馬力の速度20ノット
・大西洋横断まで1週間
→旧ペルセウス号で太平洋を渡る際には40日間かかったが、ニューペルセウス号なら同じ距離を1週間で走破。これから移動する大西洋とほぼ同距離。
【ドクターストーン】ネタバレ200話の感想&考察
3チームに分けられ、千空は約1週間かけて大西洋を横断。
ニューペルセウス号が完成したことで、一気に移動が楽になりましたね。
そして、これから宇宙船に必要な素材をかき集める旅へと出かけます。
新たな天地へ向かう千空たちを待ち受けるものとは…?
そんな200話のなかで特に気になった情報をまとめて考察します。
ニューペルセウス号の速度解説
船の速度で使われるノットは、あまり馴染みのない人も多いかもしれません。
1ノットは1時間で1海里進む速さです。1ノットを時速換算すると約1.8km/hとなります。
旧ペルセウス号が4ノットの速さだったので、時速にすると約7.4km/h。
これがどれくらいの速さなのかというと、人間が早歩きもしくは軽いランキングをしているくらいのスピードです。
めちゃくちゃ遅いのが分かりますね。
ニューペルセウス号は約5倍の20ノットというスピード。
時速に換算すると約37km/hです。
つまり原付以上のスピードが出せるようになったわけですね。
大西洋横断のルート予想
千空たちはこれから1週間をかけて大西洋を渡り日本到達までに宇宙船の素材を集めることになります。
今後どのようなルートを通って日本まで向かうのかルートを予想してみました。
▼大西洋横断ルート予想
今後の大西洋横断はおそらく上記のようなルートをとって移動していくと予想します。
今回はスエズ運河を利用して、一気に大西洋を横断することになりそうですね。
スタンリーから逃げる際に登場したパナマ運河同様に、迂回することなくショートカットできるルートです。
ただ3700年経った現在でもスエズ運河が通れるのかどうかは分かりませんが…。
地理学者のチェルシーや帆船使いの七海龍水も同乗しているので、おそらくルート選択は彼らに決定権があるでしょう。
ちなみに、1週間で走破できるのはあくまでも大西洋横断のみなので、この距離です。
20ノット(約37km/h)で大西洋(約6,000km)を横断するのにかかる期間が約1週間ってわけですね。